暦の上では秋とはいえ、猛暑が続いている。
今日締め切りの対訳の仕事があったので、午後までかかって仕上げた。それで集中力を使ったことや、この暑さにへばっていることもあって「ひとりごと」を書く元気も失せがち。
定期購読しているメールマガジンがある。h-ounaka さんが発行しているもので、その名を「おやすみの前に きょうの歌・あしたの暦」という。発行者のサイトもあるので、興味のある向きはご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/gnight_tu/ その8月10日号に面白い歌が載っていた。このうだるような暑さについやるべきことをサボりたくなる思いを許してくれそうな歌だ。
金子義直さんという人のその作品を引用してみたい。
>暑ければやすむがよろしイソップの寓話は寓話吾は吾なり
ここで言及されている「イソップの寓話」とは、「アリとキリギリス」のことではないか、とメルマガ発行者のh-ounakaさんは解説をつけている。夏の間にも冬に備えて働くのは正しいし、必要なことだけれども、暑い時には無理することもあるまい、という風に解することができるだろう・
ということで、今日の「ひとりごと」はこれにて失礼します。